2013年4月25日木曜日

鈴鹿テンカラハイク

2013.04.13(sat)~14(sun)


神崎川でのテンカラ釣りと一泊でのハイキングに、ナカムラモトノーム君と出かけてきました。

以前、白滝谷に行った時に、朝明駐車場で手に入れていた、「こもの登山マップ」を眺めてからというもの、ずっと気になっていた根の平峠と、モトノーム君との居酒屋ミーティングで盛り上がった、テンカラ釣りを組み合わせた一泊ハイキングです。

行程は、朝明駐車場〜旧千種街道〜根の平峠〜タケ谷〜神崎川出合(この辺りでテント泊)〜上水晶谷〜旧千種街道〜根の平峠〜朝明駐車場というかんじ。



根の平峠はホントーに気持ちよく、こんな道が続くならいつまでも歩いていたいと思う所でしたが、あっと言う間にタケ谷の沢沿いを下る道になり、「あれ?沢から外れたな。」と思ったら、もう今日のテント泊予定地の神崎川との出合に到着、朝明駐車場からは約90min.ほどの行程。



さっそくシェルターを設営し、昼食も食べずロッドと行動食と水だけを持って、本日のテーマでもあるテンカラ釣りのために川へ。




良く分からないまま、竿を振り続ける・・・。

漠然としたテンカラのイメージだけを持って、ロッドとラインとフライのみを買い揃え、釣れた時の余計な心配だけは、特に念入りに準備を進めてきたものの、「どんな所に魚がいるんだろう?」とか、「あまり強く水面にフライを打ちつけたらだめなのかな?」とか、「フライは流さないんだろうか?」などなど、なーんの予備知識もないので修正しようもなく、ただただ竿を振り続けてました。

そんな感じでポイントを変えながら、1時間も振っていたのかな?あそこ深そうだなぁ。というポイントに2、3回フライを投げてみると、「なんか付いてきたっ!あっ!魚っ!」だけども当然のようにバレる。その後、立て続けにもう1回アタリがくるも、まぁバレる。ブルブルっとした感触が忘れられず振り続けるも、アタリがきたのはそれっきり。(アタリとかバレるとか言ってるけど、そもそも使い方合ってるの?)

16:00頃には切り上げ、焚火台で火をいじりながらの、スープパスタとチーズとワイン(PET製のフルボトル!)の夕食。

日中はポカポカしていた陽気も、日が沈むと一気に気温が下がる。
21:00頃には就寝しようとシェルターに入るも、シュラフがすでに湿気を帯びていて、すごく寒い。知識として水辺が寒いというのは知っていたのですが、ここまでとは思いませんでした。
シュラフのダウンを前面に移動させ、マットをシュラフの中に入れ就寝。次からは設営場所かシュラフカバーか何か対策を考えないと。
5:30には目覚め温度計を見てみると1℃。低山とはいえさすがは山、4月中旬の鈴鹿でここまで気温が下がるとは。
朝食を食べたあとは、良さそうなポイント(分かってるの?)があれば、釣り上がりながら帰りましょうという感じで上水晶谷方面へ。


感触をつかむまでもいかず、まぁ雰囲気だけは楽しんだよねと、10:00頃には朝明駐車場に戻ってきました。

その後は、モデラートに寄りつつ、御在所SAで桑名産黒海苔ラーメンを食べ、お土産に赤福を購入して帰途。

二日間ともに天気も良く、人も少なく、気持ちの良いハイキングを楽しめました。(釣れてなくてもね。)ハイクに釣りと、鈴鹿の山はホント面白い。5月あたりにもう一度いけるか? あ!ヒルいるか!?