2015年2月26日木曜日

ネイチャー亭

年内にもう一度、山でゆっくりしようと、2014.12.20-21にまたしても鈴鹿某所へ。



声を掛けたのは、寒波が襲ってくるとは思いも寄らなかった2週間前。

数日前に降った雪が、登山口の駐車場で50cmは積もっているとの情報を入手するも、当日は雨。

そんな中、集まったのはタチさん、アップさん、ジョリーさん、ワッキーと僕の5人。
だいたいが四日市、名古屋と近場なのに、ジョリーさんだけ金沢からの参加。
ありがとうございます。

駐車場に集合し、雪に備えて足回りなどの身支度を整えるなか、ジョリーさんだけ長靴とスキー板を装備。

スキーシューというらしく、板の裏には滑り止めのようなものが貼ってあり、登坂能力もあるそう。実際、徒渉ポイント以外はスキーを履いたまま登っていく。アルタイとかと同じものなのかな。着脱も簡単そうだし、かなり欲しくなってます。



駐車場までは除雪してありましたが、登山口から先は雪。

スキーシューを履いていて歩きやすそうという理由だけで、地元じゃないのに、なぜか先頭を歩かされるジョリーさんの背中に、「右っす。」「まっすぐっす。」とか、声をかけながらのハイクアップ。

稜線まで、いつもの倍の約1.5時間かけて到着。

そして、雪原を見つけ走り出すアップさん。
こうゆう思いっきり遊ぶセンパイを見ると、自分もまだまだ楽しめそうだなとか思ったり。先は明るい。

スタートが遅かったこともあり、この時点で15:30。当初予定していた場所まで行くのは時間的に厳しいだろうと、稜線から奥に入ったところに幕営適地を見つけ、ひとまず雨よけにと、タチさんが持ってきてくれたシャン6を張ります。




中に入り、さっそく乾杯したいところだけど...
「呑む前にテント張らないと、メンドくさくなっちゃうよねー。」
「予報だともうすぐ雨やむから、それまで待つ?」
「じゃあ、それまで呑めないね。」
「もうここで寝ても良い?」
「良いよ。」
「ほんと!?」
「カンパーイ!」
あの時の盛り上がり方。
そんな中、いまいち盛り上がりに欠ける人が1人。
翌日に別の山のトレイル整備に参加する予定のアップさん、実は日帰りなんです。
時折、「うーん、うーん。」とか言いながらも、日が暮れる17:00を回る頃、下山して行きました。ほんとタフだわ。



そして各々寝床を整え、タチさんがネイチャーストーブに火を入れて、本格的に宴のスタート。




料理を振る舞ったり、酒を振る舞ったり、ごちそうになったり。
金沢の豆腐は厚揚げだったり、名古屋揚げは俺たちのマシュマロだったり。
くっだらない話でゲラゲラ笑ったり、ハイキングの話を少しだけしたり。

お酒もまわり、メンバーが徐々に就寝していく中、僕とワッキーはシュラフに入り横になりながらも、ネイチャーストーブの上に乗った熱燗とエイヒレに手を伸ばし、気付けば2:30。

さすがにお開きにしました。



起きてみると外は快晴。

試しにスキーシューをやらせてもらったのですが、かなり楽しいですね。
おそらく来シーズンは買うと思います。



そして下山して、お昼を皆で食べ解散。

近い人はもちろん、ジョリーさんお疲れさまでした。
また遊びましょう!



2015年1月30日金曜日

味仙ハイカーズミーティングinタケ谷

2014.11.01-02

SNSのタイムラインに流れてきた、「味仙ハイカーズミーティングinタケ谷」


当日は、土砂降りの中をロックさんとワッキーと僕の3人で向かいました。

紅葉シーズンだというのに、この雨で登山口の駐車場には人の気配がなく、雨装備を整えていると1台の車が。
運転していたのは、大阪から参加のミヤさんでした。
というわけで、雨の中を4人でのスタート。

ひどい雨の中を歩いていたのですが、目的地まで半分くらいでしょうか。
森の中で雨が止んでいることに気付き、気分も上がります。
そして、ロックさんが手に持っているソフトクーラーも気になります。


目的地のタケ谷出合に着くと先行者が。
タチさん、カミさん、モトちゃんの3人。

タチさんが持ってきてくれたシャン6を、あーだこーだと皆で設営します。

すると少し遅れて、ワタルさんとリカちゃんが合流。
その後リュウセイ君も合流。

この辺りで本格的に宴会スタート。


その後、タクさん、キョーヘイ君、ノブちゃん、ヤマちゃんのナイトハイク組も合流。

これで全部かな?
いやー集まったねー。合計14人。

わいわいと各々が料理を作る中、判明したロックさんのソフトクーラーの中身は、驚愕の30本ものネギマでした。一人2本。地域差により議論の余地有りの豚鳥混合。




その後、23:00くらいに少し雨が降り、皆がシャン6に入るなか、最近は焚火に取り憑かれたワッキーは、ニコニコしたまま焚火を愛でています。新境地。

僕は、晩御飯として水餃子を作ったんですけど、家でタネだけは作って冷凍しておいて、現地で包んで、沸いたお湯に投入していくだけだったんで、水餃子ってわりと簡単ですね。

翌日、最後まで寝てた僕が起きた頃には、半分くらい居なくなっていたので挨拶できませんでしたが、みなさんおつかれでした。また会いましょう。

2014年12月6日土曜日

OMM JAPAN RACE

OMM JAPAN RACE 2014.11.29-30 in IZU SHIZUOKA

会場の稲取細野高原までは、名古屋からは約6時間の道のり。

夜中に着いて、顔見知りを見つけては簡単に挨拶をし、車に戻り仮眠を取ります。
4:30には起きて受付を済ませた後、徐々に明るくなっていく目の前には、本場UKの"THE OMM"を思わせる高原が姿を現しました。



僕らがエントリーしたカテゴリーはスコア。
決められたトレイルはなく、バディと2人で食料などの幕営装備を持ち、自分達でルートを設定し、各コントロール(CP)を回り、制限時間内にポイントを集めながら、ゴールを目指します。

スタート直前になって初めて地図が配られ、まずは大まかなルートと、目指すべき最初のCPを決め、走りはじめました。



この日は、天気までUKに合わせたような雨。スタート時間が近づくにつれて雨足も強まります。
(これが原因で、iPhoneが雨でやられ、スタート直後あたりまでの写真しかありません。)





見つけられないCPにいつまでも気を取られ、「10分だけ下って良い?」とか言って、30分以上ウロウロしたり。これが後々響いてきたと思うので反省しています。
その後のルートでは、滝を巻いて、滝を巻いて、さらに滝が現れ、制限時間が気になり登り返したり。

終わってみれば、思いっきり楽しんだレースでしたが、明けた翌月曜の朝、朝食を食べながら・・・、歯を磨きながら・・・、コーヒーを飲みながら眺める地図。今更ながら湧いてくる悔しさ・・・。

テン場では、いつもの人や、久しぶりの人、初めての人や、SNSで知っていた人と会えたり、乾杯したり。もちろんこちらも楽しかったですね。

来年も開催されるのかな?
もしされるのなら絶対出ます!(よね?バディ?)


【以下は来年の為のメモ】
スコアは、テン場での滞在時間が19時間にもなることと、夜は宴会になることが予想されたので、燃料を固形燃料からガスに変更したり、食料とお酒を増やしたりと、食事関係を手厚くしました。そのおかげでトータルパックウエイトは約7kにも膨れ上がりました。
※来年は絶対コケネンで!

ハイカーズデポ ダウンバッグ 587g
タイベック製シュラフカバー(自作) 193g

アークテリクス ニュークレイフーディー 284g
アークテリクス アトムLTパンツ 317g

ibex ウーリーズ150 153g
montbell ウールタイツ 159g

アークテリクスSLジャケット 358g
montbell バーサライトパンツ 89g

TERRA NOVA ウィンディコンバーチブルミット(長いな。カミトンです。) 84g


ゲイトウッドケープ 341g
カーボンポール 52g
グラウンドシート 77g
ミニマリストパッドx2 46gx2=92g
ペグセット(フリーライトネイルペグ×1本、フリーライトピンペグ×6本、
          MSRニードルステイク×3、細引き1m×6本)
         トイレスコップ用にMSRブリザードステイク) 124g

OD缶 110 214g(ストーブ本体はバディが持ちました。)
ダイソーロースター 113g

アルポット 138g
チタンマグ+リッド 75g
マグカップ 23g
箸 15g
スプーン 7g
バンダナ 20g
ライター 11g
スタッフサック 12g

ヘッドライト(電池込み) 137g
時計(スント コア) 63g
コンパス 28g
ホイッスル 6g

セイシェル 119g
ウォーターボトル(イロハス)14g

エマージェンシーセット 113g

食料
行動食
ビール(BrewDog Brewery Punk)
泡盛(瑞泉 熟成古酒 43°)

2014年11月11日火曜日

ネイチャー亭

2014.10.18-19

鈴鹿某所。第2回目の開催となるネイチャー亭に初参加してきました。

ネイチャー亭とは?
ネイチャーストーブをこよなく愛する者達が集まり、それぞれが調理し、それぞれに振る舞い、食べ、笑い、呑み、自由に脱落していく催しだと聞いていました。
が、ほぼ焚火。ストーブ使わずほぼ焚火。

同行したのはワッキー。日が暮れるまでにシェルターが設営できれば良いでしょうと、正午に合流し出発。四日市インターすぐからの朝明ハイウェイが素晴らしく、名古屋南部から1時間で朝明Pに到着。

いつもより食料、お酒、クッカーの類いがあまりに多いので、その重さに愚痴りながらのハイクアップ。

宴会場に着いたら、まずはファイヤーサークルとの距離を考えながら、シェルターを設置します。
遠からず(寒からず)、近からず(燃えならず)の距離を探り設営します。



一通り設営が完了した所で、ワッキーがおもむろに"DEAD PONY CLUB"のタブを開け、「グラスあります?」とビールを注いでくれたのを合図に、ネイチャー亭オープンです。

17:00くらいに主宰者でもあるタチさんも合流し、全員揃ったことの安堵感で、雰囲気もぐっと落ち着き、たまたま酒好きが3人集まったこの日、まずは全員で持ってきた酒量を確認したりして。






今までにも何度も会っているメンバーなので、その後はあーだこーだと、話題があっちにいったりこっちにいったりしながら、日が変わるあたりで着地。全員就寝。

起きたのはAM9:00。はい。寝過ぎですね。

朝食は、夜のうちに焚火で一晩煮込んでおいた煮込み料理。
僕はふろふき大根。夜も味見程度に自分で食べたのですが、煮込みが足らなくていまいち。朝になって温め直したのはどうだったのでしょうか?残ったのが2つだったので、他のメンバーの胃袋に収まりました。

タチさんはポトフ。

ワッキーは牛肉の赤ワイン煮。

この赤ワイン煮が旨かった。
前夜、別の料理を作る際に残ったという、とろけるチェダーチーズを入れたヴィジュアルがまず旨い。
一口食べて、「バゲット欲しいね。」なんて言ったら、タチさんからまさかの「あるよ。軽く炙ろうか?」そして、薄くスライスし、軽く炙りカリッとなったバゲットに、牛肉の赤ワイン煮と、とろけたチェダーチーズを乗せたこれが今回の優勝。

みなさん。ほんと、ごちそうさまでした。



ちなみに、両日を通して、今回提供されたネイチャー亭のメニューはこちら。

ベビーリーフのサラダ
オリーブのマリネ
味仙風蒸し鶏
ケサディージャ
雑穀米
タコとマッシュルームのアヒージョ
手羽先のニンニク味噌詰め焼き
焼き厚揚げ
さつま揚げの炙り
舞茸と銀杏の土瓶蒸し
ふろふき大根
牛肉の赤ワイン煮
ポトフ
炒り銀杏

2014年10月12日日曜日

左橈骨遠位端骨折

2014.07.12


いつもの鈴鹿エリアで、下山中に岩場で転倒。
手の着き方が悪かったらしく、骨折。

幸いにも、利き手ではなかったことと、駐車場までは20分ほどの距離。

その日は、もろもろの検査と、先生が麻酔無しでむりくりに曲がった骨を伸ばす!?という簡易的な処置をしてもらい帰宅。骨折〜手術と全体を通してこれが一番痛かった。

翌日曜日を挟んだ、月曜日に手術となりました。
プレートを入れて、ボルトで固定するという方法です。

3ヶ月くらいはギプスで過ごすことを覚悟していたのですが、ギプスは1週間ではずれました。プレートで固定して、物理的にはもうくっついてるからというのが理由らしいです。

その後リハビリが始まります。
動かなくなっていた指をほぐし、最後まで動きの悪かった親指を中心にほぐしていくようになり、手首を動かし始め、少しだけ体重を掛けられるようになるまでに、2ヶ月とちょっと。

同時に折った、茎状突起にまだ痛みが残るものの、骨折してから4ヶ月後にあたる11月12日に、レントゲンなどの検査をして、いったん終了となるようです。

いったんというのは、1年後にプレートをはずす手術をするからで、今から気が重いですが、全快に向かっているのは間違いないようです。

2014 残雪の徳本峠

2014.04.27-28 徳本峠へ出掛けてきました。

コースは昨年と同じ、明神側からの沢直登。

上高地バスターミナルから2時間ちょっとで着きました。

ちょうど小屋開きの日だったらしく、スタッフの方々が慌ただしく準備している中、テントの受付とビールを購入。お昼は、高山の町で買った、おにぎりといなり寿司。

静かにゆっくりと過ごす事ができました。











翌日の上の方は凍ってザリザリ。下の方はズポズポ。
腰まではまったりしながらも、それも楽しみながらの下山。
午前中にもかかわらず、上高地バスターミナルで生ビール。
からの、平湯温泉で入浴して帰宅でした