2013年12月1日日曜日

MYOG タープ

前々から、ナイロン系の布地で何か作ってみたいなぁ。と思ってはいたのですが、恥ずかしい程のミシンの縫製技術の未熟さゆえに、ザックやサコッシュやウォレットやタープなど、イラストを描き、サイズを割り出したりとメモを残すだけで、実際行動に移す事はありませんでした。

そんなことが、どこか頭の片隅にはあるものの、いつまでたっても頭に残っているのが気持ち悪くなり、ちょうど何も予定のない週末、気も向いた事だし、名古屋は車道にある大塚屋に布地を買いに行ってきました。

テーマは、立体的なものはまず無理だろうと、タープをチョイス。
本当だったら、OMM/アウトドアマテリアルマート でシルナイロン購入といきたいところですが、例の縫製技術の事もあり、まずは手頃なナイロンでやってみようと、ナイロンコーナーに置いてある、3M社製の「アメリカンリップ(巾:1.2m)」という布地のネイビー4mとブラック1mを購入。

サイズは色々なメーカーのソロタープを参考にして、あまりストイックにならないようなサイズ感に設定しました。一人が寝る事ができ、ザックが置けて、調理をするスペースもあり、多少の雨が吹き込んでもOKな、2.4 x 2m。
雨が吹き込んでも...というところはあくまで想像でしか無いのですが…。

まずは裁断。4m購入したネイビーを半分の2mでカット。
これで、1.2m x 2mの生地が2枚できるので、次は縫製。
リッジラインになる長辺の2m同士をフラットフェルトシームで縫いました。
その後、四隅を折り込み、ブラックの布地で補強しながら、8ヶ所にタイアウトループを縫い付けました。
最後に、テンションの掛かるループ部分に、手当たり次第ミシンをかけて補強をして完成。
とても細部をお見せできるような出来ではなく、縫い目はガタガタだし、うまく布地が送れず同じ所ばかり針が連打すれば、糸を解き途中から縫い直すという有り様。
ミシンが悪いのか、設定が悪いのか、腕が悪いのか…。
それでも何とか形にすることが出来ました。







ガイラインやペグは含まず、本体重量360g。
まぁ、持って行っても良いかなという重さに仕上がったのは良かったかな。
最後の写真のように、四隅をペグダウンする張り方だと、風向きに気を付ければ、かなり安心感を持って寝られそう。
タープ泊するには、今年はもう良い季節を逃してしまったので、実戦投入は来春になりそうですが、自分で縫ったものが建つというのは素直にウレシイです。

使ってみて、サイズを見直す所があれば修正して、次はシルナイロンに挑戦ですね。
あと、ミシンの腕も上げないと。

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