2013年5月20日月曜日

山菜とテンカラ

2013.05.02(thu)

飛騨高山での山菜採りと、テンカラ釣りに、友人と出掛けてきました。

以前から、外で一緒に遊びたいね。と話はしていたのですが、なかなか予定が合わず、僕が帰郷しているこのタイミングで約2年越しに実現。
当初は一緒にキャンプでも。という話だったと思うのですが、僕が最近テンカラを始めたということもあり、釣りと山菜を趣味としている友人に、いろいろと教えてもらおうと連れて行ってもらいました。



まずは第一ポイント(内緒!)へ、ここでは「こごみ」が採れるらしいのですが、今回はゼロ。ゼロでも天気が良くてとても気持ち良い。それに川の流れるすぐ側を薮をかき分け歩いてるだけですごく楽しくなってくる。

つづいて第二ポイント(ここも内緒!)へ、ここでは「こんてつ」(全国的には、こしあぶらとか言うのかな?)が、片手に乗るくらい採れる。
山菜を採るのは生まれて初めてだったのですが、食べられるものが育てられているわけでもなく外に生えていて、それをさらに自分で採るというのがとても新鮮でした。
それに、「小さいものは採らないで。」や、「一本の木をボーズにしないで。」などの言葉に、「さぁ!採るぞー!」と意気込んでいた僕はハッとさせられたり。

このあたりから、少しづつ目が慣れてきました。

第三ポイント(もちろんここも内緒!)でも、同じく「こんてつ」が採れる。形が良く似た「うるし」に注意しながら、気付くとさっきまでよりもアグレッシブに動いている。慣れてきたからか、やたらと目につくようになり、ここでは沢山採ることができました。集中しすぎてふと我に返ると、全く違うところにいたり・・・。これは恐いわ。
でも、どのポイントもかなり人が入った後だったよう・・・。

そして、大幅に場所を変え、渓流釣りへ。
竿にラインや毛針をセットする。毛針は小さめで、ボディはクリーム色、羽根は白色(ネットにそうあったからね。)ラインの結び方もまだよく分かっていないので、全ての箇所をギューっと固結び。



1時間程竿を降るも、全くアタリが無い。どころか気配も無い。
すると友人が「ラインに付いてるオレンジのマークに、山女魚が飛びついてきたわ。」と、もしかして色なのか?と、毛針を黄緑色が混ざったものに交換する。

ポイントも変え、何度か竿を降ると、来た!飛びついてきた!
掛かりはしなかったものの、毛針を追いかけてきた魚の白いおなかが見えた!
興奮しているのが自分でも分かるが、努めて冷静に竿を振り続ける。
と、来た!来た!来た!
釣行2回目にして、やっと釣れました。
なんだ?すげー楽しいぞ。これ。
まぁでも今日の所はリリースして終わり。



その後は温泉へ。
こんなとこにあるの?っていうような秘境感あふれる温泉へ。
でもお客さんが満杯なとこを見ると、有名な温泉なんだろうなぁ。
まったりとした泉質の湯に浸かりながら今日の反省会。
なんやかんや喋っても最後は「楽しかったわー。」しか出てこない反省会。最高。



夜は、その友人がやっているバーに行き、今日採った山菜&ビールで乾杯。祝杯。
こちらももちろん最高。

満喫しすぎの、山菜→テンカラ→温泉→ビール。の一日。
まぐれで一匹釣れたとはいえ、もっと考えて釣らないとダメだなと感じた釣行でした。

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